中小企業の経営者には朗報?資金が足りなくなっても個人の資産でまかなえる理由

銀行の融資

中小企業の人は、家族で経営していたり個人で会社を持っているという事が普通にあります。
これらのお金は会社に個人のお金を資本金として入れる事で、赤字をカバーできる事があります。これは普通に行われている事で、先日の記事で紹介した金融検査マニュアルにも載っているので普通に認められている事になります。

また、借入するのではなく 個人として何らかの資産を持っている場合は、緊急時には会社の資産として計上できる事にもなりました。これは不動産や車、個人の財産などが当てはまります。

これらを使いこなすと見かけ上の資本金を増やす事ができ、赤字をカバーできる、というからくりです。銀行側としても、会社の資産だけだとNGだけど個人の資産が豊富にある場合は銀行の融資もOK、、という事が行われるようになってきました。

これは昔と比べるとかなり優遇されていると言えると思います。

格付けとは何か

あなたは格付けという言葉を聞いた事があるでしょうか。実際には一般的にも使われている言葉でもあるので聞いた事ないよって方はいないと思います。

でもこの格付けは融資の際にも使われている事はご存知でしょうか。金融検査マニュアルにも、その格付けのやり方やランク付け方法、どういったポイントを確認するか等が記載されています。この内容を知らないと、あなたは融資を受ける際にも何を対策していいか分からないし、実際に受かった時も何がよかった点なのかがわかりません。

そして最悪なのは、落ちた時に何がダメだったのか分からないため、次から対策をしようがない事です。これが分からないと結局次からも対策が打ちようがないため、同じことの繰り返しになってしまう可能性が高いです。流石に10回も20回も審査を受けて落ち続けてきたら対策について少しずつ見えてくるかもしれませんし、銀行の融資担当者も同情して何か教えてくれる可能性もあるかもしれません。

まずは決算書を見てコンピュータがその会社の格付けを行います。この操作や分析は自動で行われ、その会社の決算書の内容や過去の融資実績や赤字がどうかなどをトータル的に判断して付けていきます。

これは融資先を評価する通信簿のような性格を持っているとも言えます。これの成績がよくないと、当然あなたの会社はリスクが高いと判断されて融資を有利に進める事ができません。この格付けはさらには、融資の際も使われるのですが融資をした後のリスクヘッジにも使われています。

これは、やはり運用している間にその会社の業績が悪化してしまったり、融資の返金が滞ってしまった、なんていうことを続けていると当然銀行としてもその会社の信用度は落ちていってしまいます。こうなると銀行としてもだんだん貸したい気持ちが薄まってくるため、当然その会社のランク付けは下がってしまいます。

また、資本金以上の赤字がある状態、つまり債務超過の状態に陥ってしまうとこのランク付けはやはり悪い状態になってしまいます。こうならないためにも、あなたは可能な限り債務超過が起きないような対策を色々と打たなくてはいけません。

その方法はたくさんありますので、それについてはまたどこかの記事で紹介したいと思います。大事なのは、やはり先手を打ってできるだけ時代の先を読むことだと私自身は考えています。他の会社の後を追うだけではやはりその会社を抜いて業界1位になる事はできないためその会社オリジナルの施策が必要となってきます。

逆にいうと、これが経営者たるあなたの役割とも言えます。他の従業員は、結局あなたの指示に従って動くだけの存在でしかないのです。これが冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、経営でものを見た場合はそういう捉え方になってしまいます。

身を持って経営者たる自覚を持って進めましょう。