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銀行の融資

ここだけしか言えない話|あなたの会社はどのように評価されているか

恐怖の銀行のランク付け

あまり世の中に出回らない話ですが、銀行は各会社を概ね5段階で評価しています。これは下記のような5種類です。これのどこに自分が所属しているかは知るよしもないので、想像するしかありません。末端の評価にならないように頑張って経営しましょう。

正常先

これは文字通り正常な状態の会社です。業績は良好で、融資の返済も滞りがありません。通常の成績表ではこの上に優とか吐きそうなものですが、銀行のランク付けの場合はこれ以上はありません。その理由は、間違っても融資した金額より多く返済する人などいないからです。そんなお人好しがいるわけありませんし、それだったらそもそも融資を銀行に頼るという事もしなかったと思います。そのため、銀行の立場からするとこの正常に返済してくれる、というのが最高に高いランクとなります。至って普通の事をしているだけなのですが、、

要注意先

続いてが要注意先です。いきなり少し手厳しい表現になりましたが、これが現実です。業績が少し悪く、延滞する月も出てきた、という状態です。注意なのは、少しでも延滞が起こるとこの要注意先にランクが落ちる可能性が高いことです。一旦ランクが落ちてしまうと、抜け出すのは容易ではないため可能な限り遅延しない事をお勧めします。と言ってもなかなか現実はそうならないと思いますが。

破綻懸念先

ここまで来ると、かなり要注意人物になっている可能性が高いです。延滞が数回レベルではなく、継続的にずっと続いている状態です。経営としては一応会社は続いているけど、業績が悪化しており、赤字が起こっているような状態の事を指します。しかも問題なのは、この状態が改善される見込みがない事です。もし見込みがあれば多少銀行としても安心できるのですが、それすらもないという事は、やはりこの先放っておいたら破綻する、、という予想がついている取引先の事をこのランクに入れます。

実質破綻先

これは破綻が懸念ではなく、ほぼ間違いなく起こっている状態の事を指します。実施破綻なので、一応会社は続いているけど実質は破綻している会社はこのランクになります。これは先ほどの例と同じく、改善の見込みがない場合はこのランクになってしまいます。このあたりのランクになると到底抜けられないので、こうならないように間違いのない舵取りを行いましょう。

破綻先

これは実質ではなくて破綻してしまっている状態のことを指します。破綻や破産などと言います。破綻等の法的手段を行っている会社はここに所属します。銀行としては一番あってはならない状態です。ここで破綻手続きを取ってしまうと会社としては存続できず、いわゆる潰れた状態になります。銀行としては存在しない会社からお金をとるわけにはいかないので、実質的に損をしてその会社は消え去る事になります。